
福知山まで行ってきました。

2011年01月19日 07時38分 /

和田成雄
福知山まで行ってきました。
平成23年1月8日(土)に医師会の講演会で福知山(サンプラザ万助)まで行ってきました。講演自体は糖尿病予防推進委員会の糖尿病講習会で、今回はコメディカルの方々を対象としており、私は「糖尿病の新しい診断基準、HbA1cの国際標準化、インクレチン製剤の説明」などで、私の他には栄養士、薬剤師、歯科医師および京都府立医科大学の中村直登教授がおられ、中村先生は病新連携の話をされました。
京都駅から福知山行きは特急が1時間に1本だけで、所要時間は約1時間25分、講演会は午後2時開始ですので12時25分発に乗らなければなりません。午前の診察を何とか12時丁度に終えてタクシーに飛び乗り、12時15分にはホームにたどり着きましたが自由席の車輌には長蛇の列が出来ていました。実は前日に指定席を買いに京都駅に行ったのですが既に満席でした。覚悟はしていたのですが・・・・。数えてみると前から約40人目になります。座席はざっと数えると40席でした。何とか座れるかもしれないと期待をし、列車に乗るとすぐに空席を見つけ何も考えずにそこに座りました。どうも私が最後の1席を占めたようです。そこは最後尾の席で人の出入りが多く雑然としていましたが、サンドイッチを頬張り、資料に目を通しながら、また車窓からの雪景色を見ながら定刻通り福知山に到着しました。タクシーで会場に到着したのは午後2時丁度でした。
講演は午後5時には終了予定でしたが、内容が豊富で20分ほどオーバーしました。ホテルの玄関にはタクシーらしきものはなく、駅までは徒歩15分位ですので歩いたのですが、JR福知山駅に着いたのが5時40分ころで次の京都行きは6時26分までありません。仕方ないのでホームの待合室でじっと待って、やっとタンゴディスカバリーに乗ることができました。そして京都についたのが午後8時前でした。
5時20分には講演会は済んでいるのに京都駅には8時で我が家に着いたのはもう夜の9時前でした。
東京から日本で一番遠いところは丹後半島だと言いますが、本当に山陰線は時間がかかりますねえ。
あわただしく診療所を飛び出し、何とも疲れた一日でした。
ただ、講演会自体は大変有意義で実りのあるものでしたので、それがせめてもの救いとなりました。